順次実行
やること
この教材では、Jasmine Tea の基本的なプログラミングの概念「順次実行」について学びます。順次実行とは、プログラムに書かれた命令が上から順に実行される仕組みのことです。
ステップ1
エディターに以下のプログラムを入力してみましょう。
print "こんにちは"
pause 3000
print "○○さん"
※「○○」には、あなたの名前を入れてください。
ステップ2
エディターの右下にある「▶実行」ボタンを押すと、入力したプログラムが実行されます。実行した後は、画面の右上にある「ドキュメント」タブを押して、ここに戻ってきてください。
では、「▶実行」ボタンを押してください。
ステップ3
実行画面に以下のように表示されたら成功です。
こんにちは
(3秒後)
○○さん
ステップ4
実行したプログラムを解説します。
使っている命令の簡単な紹介
-
print
: 画面に指定したメッセージを表示する命令です。 -
pause
: プログラムの実行を一時停止する命令です。ここでは3秒(3000ミリ秒)停止させています。
プログラムで行われていること
- まず「こんにちは」と画面に表示されます。
-
次に、
pause
命令で3秒間待ちます。 - 最後に、あなたの名前と「さん」を表示します。
学ぶべきこと
このプログラムは順次実行の考え方を学ぶためのものです。プログラムは上から下へと順番に命令を実行し、
pause
命令によって一時停止することができます。この順次実行の仕組みによって、プログラムは指定した順に処理を進めていくことを理解しましょう。
チャレンジ
- 「こんにちは」の後に「今日は良い天気ですね」というメッセージを追加して表示してみましょう。
-
pause
の時間を5000ミリ秒に変更して、待ち時間を5秒にしてみましょう。 - 最後のメッセージに「ようこそJasmine Teaへ!」というメッセージを追加して、さらにフレンドリーな挨拶にしてみましょう。