プログラミング基礎 / レベル2

論理和

やること

この教材では、 論理和(or)について学びます。論理和とは、複数の条件のうちいずれかが成立する場合に処理を実行する仕組みです。

ステップ3

実行画面に以下のように表示されたら成功です。

xが10未満であるか、yが20よりも大きいです

ステップ4

実行したプログラムを解説します。

使っている命令の簡単な紹介

プログラムで行われていること

このプログラムでは、変数 x 5 y 25 を代入しています。その後、 if 文を使って x 10 未満であるか、または y 20 よりも大きいかを確認しています。もしどちらか一方でも条件を満たしていれば、「 x 10 未満であるか、 y 20 よりも大きいです」と表示されます。どちらの条件も満たしていない場合は、「どちらの条件も満たしていません」と表示されます。

学ぶべきこと

  • or を使った論理和の基本的な使い方を学びます。
  • 条件分岐によってプログラムの流れを制御する方法を理解します。
  • 複数の条件を用いた場合にどのように処理が変わるかを確認します。

チャレンジ

  1. 変数 x の値を 15 変更して、結果がどうなるか確認しましょう。
  2. 変数 y の値を 20 に変更して、結果がどうなるか確認しましょう。
  3. 変数 z を追加して、変数 z 30 を代入します。そして、 x 10 より小さい、または y 20 より大きい、または z 25 よりも大きい場合に条件が成り立つように変更してみましょう。

答えは次のページにあります。

チャレンジ問題の答え

変数 x の値を 15 に変更して、結果がどうなるか確認しましょう。

x=15
y=25
if x<10 or y>20 then
  print "xが10未満であるか、yが20よりも大きいです"
else
  print "どちらの条件も満たしていません"
end if

変数 y の値を 20 に変更して、結果がどうなるか確認しましょう。

x=15
y=20
if x<10 or y>20 then
  print "xが10未満であるか、yが20よりも大きいです"
else
  print "どちらの条件も満たしていません"
end if

変数 z を追加して、変数 z 30 を代入します。そして、 x 10 より小さい、または y 20 より大きい、または z 25 よりも大きい場合に条件が成り立つように変更してみましょう。

x=15
y=20
z=30
if x<10 or y>20 or z>25 then
  print "xが10未満であるか、yが20よりも大きいか、zが25よりも小さいです"
else
  print "どちらの条件も満たしていません"
end if

レッスン完了

おめでとうございます!
論理和のレッスンを終了しました!

次のレッスンも頑張りましょう。