不等価
やること
この教材では、
不等価演算子「
<>
」を使って、2つの数値が等しくないかどうかを判断するプログラムを学びます。不等価の判定方法について理解を深めましょう。
ステップ1
エディターに以下のプログラムを入力してみましょう。
a=10
b=20
if a<>b then
print "aとbは異なります"
else
print "aとbは等しいです"
end if
ステップ2
エディターの右下にある「▶実行」ボタンを押すと、入力したプログラムが実行されます。実行した後は、画面の右上にある「ドキュメント」タブを押して、ここに戻ってきてください。
では、「▶実行」ボタンを押してください。
ステップ3
実行画面に以下のように表示されたら成功です。
aとbは異なります
ステップ4
実行したプログラムを解説します。
使っている命令の簡単な紹介
-
if
とthen
は 条件に基づいて処理を分岐させるための命令です。 -
<>
は 2つの値が異なる場合に真となる不等価演算子です。 -
print
は画面に文字を表示するための命令です。
プログラムで行われていること
-
まず、変数
a
に10
、変数b
に20
を代入します。 -
次に、
if a<>b then
の部分で、a
とb
が等しくないかどうかをチェックします。a
とb
が異なる場合には「a
とb
は異なります」と表示し、等しい場合には「a
とb
は等しいです」と表示します。
学ぶべきこと
-
不等価演算子「
<>
」の使い方と、それによる条件判定の方法を学びます。 - 条件分岐によって異なるメッセージを表示する方法を理解します。
チャレンジ
-
a
とb
の値を変更して、異なる結果が表示されるか試してみましょう。例えば、両方を20に設定するとどうなるでしょうか? -
c
という新しい変数を追加し、a
とc
の値が異なるかどうかもチェックする条件を追加してみましょう。 -
else if
を使用して、a
がb
より大きい場合に「a
はb
より大きいです」と表示するようにプログラムを変更してみましょう。これにより、より複雑な条件分岐の使い方を理解できます。