プログラミング基礎 / レベル2

データ入力

やること

この教材では、 キーボードからユーザーが入力した情報をプログラム内で使用する方法を学びます。データ入力は、コンピューターとユーザーのやりとりにおいて非常に重要な要素です。

ステップ3

実行画面に以下のように表示されたら成功です。

あなたの名前を入力してください: たろう
あなたの年齢を入力してください: 25
こんにちは、たろうさん!
あなたは、25歳です

ステップ4

実行したプログラムを解説します。

使っている命令の簡単な紹介

プログラムで行われていること

  1. 最初に input 命令でユーザーに名前を入力してもらい、その値を name$ という変数に代入しています。
  2. 次に、もう一度 input 命令でユーザーに年齢を入力してもらい、その値を age という変数に代入しています。
  3. print 命令を使用して、「こんにちは、(名前)さん!」というメッセージを表示します。
  4. さらに、 print 命令で「あなたは(年齢)歳です」と表示します。

学ぶべきこと

チャレンジ

  1. 「あなたの趣味を入力してください」という入力を追加し、その内容を使って「あなたの趣味は〇〇です」と表示するようにプログラムを修正してみましょう。
  2. 入力された年齢が20歳以上かどうかをチェックし、20歳以上の場合は「大人ですね!」、それ以下の場合は「まだ若いですね!」と表示するようにプログラムを追加してください。
  3. 入力された年齢に応じて異なるメッセージを表示し、さらなる入力を求めるプログラムを作成してください。ユーザーに年齢を入力してもらい、以下の条件に応じて処理を行います。
    1. 20歳未満の場合:「将来の夢は何ですか?」と入力を求め、その内容を「あなたの夢は〇〇ですね!」と表示します。
    2. 20歳以上かつ65歳未満の場合:「あなたの仕事は何ですか?」と入力を求め、その内容を「あなたの仕事は〇〇ですね!」と表示します。
    3. 65歳以上の場合:「最近楽しんでいることは何ですか?」と入力を求め、その内容を「最近楽しんでいるのは〇〇ですね!」と表示します。