プログラミング基礎 / レベル2

配列

やること

この教材では、 配列の使い方について学びます。配列とは、複数のデータをひとつの変数で扱う仕組みです。この教材では、配列に含まれる要素を取り出して表示する方法について学びます。

ステップ3

実行画面に以下のように表示されたら成功です。

フルーツ:りんご
フルーツ:バナナ
フルーツ:みかん

ステップ4

実行したプログラムを解説します。

使っている命令の簡単な紹介

プログラムで行われていること

まず fruits@ という名前の配列を作成し、そこに "りんご"、"バナナ"、"みかん" の3つの要素を追加しています。その後、配列の各要素を順番に取り出して表示しています。 fruits@[0] は配列の最初の要素(りんご)、 fruits@[1] は2番目の要素(バナナ)、 fruits@[2] は3番目の要素(みかん)を意味しています。

学ぶべきこと

配列の作成方法、配列に含まれる要素へのアクセス方法、そして print 命令を使ってそれらの要素を表示する方法について学びます。また、配列の要素は添字(インデックス)を使って取り出せることも理解しましょう。

チャレンジ

  1. 配列の順番を逆に表示するプログラムを作成してみましょう。現在のプログラムでは、配列の要素が fruits@[0] fruits@[1] fruits@[2] の順番で表示されています。この順番を 逆順に変更して、プログラムを修正してください。
  2. 配列内の特定の要素だけを表示するプログラムを作成してみましょう。配列の 2番目の要素だけ を表示するようにプログラムを修正してください。他の要素は表示せず、「2番目のフルーツは: バナナ」というように出力するプログラムを作成してください。
  3. 配列の要素を複数回表示するプログラムを作成してみましょう。配列の最初の要素(りんご)を 3回表示 するプログラムを作成してください。