配列の長さ
やること
この教材では、配列の長さを求める方法について学びます。配列の要素数を確認するために、関数を使います。
ステップ1
エディターに以下のプログラムを入力してみましょう。
fruits@ = ["りんご", "バナナ", "みかん", "ぶどう"]
length = len(fruits@)
print "フルーツが"; length; "個あります"
ステップ2
エディターの右下にある「▶実行」ボタンを押すと、入力したプログラムが実行されます。実行した後は、画面の右上にある「ドキュメント」タブを押して、ここに戻ってきてください。
では、「▶実行」ボタンを押してください。
ステップ3
実行画面に以下のように表示されたら成功です。
フルーツが 4 個あります
ステップ4
実行したプログラムを解説します。
使っている命令の簡単な紹介
-
len
関数は配列の要素数を求めるための関数です。 -
print
は指定した内容を画面に表示する命令です。
プログラムで行われていること
-
fruits@
という配列に「りんご」「バナナ」「みかん」「ぶどう」という4つの要素を格納しています。 -
len(fruits@)
を使って、配列の要素数をlength
という変数に代入しています。 -
print
命令で「フルーツが ○ 個あります」という形で配列の要素数を表示します。
学ぶべきこと
- 配列の要素数を求めるために関数を使う方法を学びます。
-
len
関数を使うことで、配列の長さを簡単に取得できることを理解します。 - プログラム内で変数を使い、計算結果を保存して表示する方法を学びます。
チャレンジ
-
フルーツとは別の配列を定義して、その個数も表示してみましょう。例えば、
colors@ = ["赤", "青", "緑"]
のような配列を作成し、その長さを表示してみてください。 -
print
命令で配列の内容を表示してみましょう。print fruits@
とすることで、どのフルーツが含まれているかを確認できます。 -
配列を空にしてみましょう。
fruits@ = []
として、プログラムを実行してみて、表示される結果がどう変わるかを確認しましょう。