データ出力
やること
この教材では、Jasmine Teaを使って、コンピューターに「データを出力させる」方法を学びます。プログラムを書いて、コンピューターに計算結果やメッセージを画面に表示させることができるようになります。
ステップ1
エディターに以下のプログラムを入力してみましょう。
print "1+2"
print "の答えは"
print 1+2
print "です"
ステップ2
エディターの右下にある「▶実行」ボタンを押すと、入力したプログラムが実行されます。実行した後は、画面の右上にある「ドキュメント」タブを押して、ここに戻ってきてください。
では、「▶実行」ボタンを押してください。
ステップ3
実行画面に以下のように表示されたら成功です。
1+2
の答えは
3
です
ステップ4
使っている命令の簡単な紹介
print
は、指定した内容を画面に出力する命令です。文字列("1+2" や "の答えは" など)や計算式(
1+2
)を出力できます。
プログラムで行われていること
プログラムは、4つの
print
命令を使っています。最初の3行は文字列を出力し、最後の行で計算結果
1+2
を出力します。計算式
1+2
は、数値として計算され、その結果「
3
」が表示されます。
学ぶべきこと
print
命令を使って、文字列と計算結果を順番に出力する方法を学びます。文字列と計算結果の出力の違いを理解し、プログラムでのデータ出力の仕組みを理解しましょう。
チャレンジ
-
計算式を
5*3
に変更して、「5*3
の答えは」と出力してみましょう。 - 2つの異なる計算結果を連続して表示し、「○○と○○の結果を足すと、○○です。」というメッセージを表示させてみましょう。
-
最初の計算結果を使って、別の計算を行い、その結果を表示してみましょう。例えば、「
5*3
の結果を使って、その答えに10
を足すと、○○ です。」というメッセージを表示させてみましょう。