剰余
やること
この教材では、 剰余について学びます。剰余とは、数値を割ったときに余る数のことです。
ステップ1
エディターに以下のプログラムを入力してみましょう。
a=17
b=5
remainder=a%b
print "割られる数:";a
print "割る数:";b
print "剰余:";remainder
ステップ2
エディターの右下にある「▶実行」ボタンを押すと、入力したプログラムが実行されます。実行した後は、画面の右上にある「ドキュメント」タブを押して、ここに戻ってきてください。
では、「▶実行」ボタンを押してください。
ステップ3
実行画面に以下のように表示されたら成功です。
割られる数:17
割る数:5
剰余:2
ステップ4
実行したプログラムを解説します。
使っている命令の簡単な紹介
-
print
は 文字や数値を画面に表示します。セミコロン(;)を使うことで、続けて表示する内容を指定できます。 -
%
は 剰余演算子です。2つの数値を割ったときの余りを求めます。
プログラムで行われていること
-
変数
a
に値 17、b
に値 5 を代入します。 -
剰余演算子
%
を使って、a
をb
で割った余りをremainder
に代入します。 -
print
命令を使って、割られる数、割る数、剰余を順に画面に表示します。
学ぶべきこと
-
剰余演算子
%
を使って、数値を割った余りを求める方法を理解します。 -
print
命令の使い方を学び、画面に結果を表示する方法を理解します。 - 変数を使って値を保持し、それを計算や表示に利用する方法を学びます。
チャレンジ
-
a
を別の値(例えば 25)に変更して、プログラムを再実行してください。表示結果がどう変わるか確認しましょう。 -
b
を 3 に変更してみましょう。剰余がどのように変化するか確認してください。 -
a
の値が偶数かどうかを判定するプログラムを作成してみましょう。