条件分岐
やること
この教材では 、Jasmine Tea のプログラミングの基本的な概念「条件分岐」について学びます。条件分岐とは、条件に応じて異なる処理を実行する仕組みのことです。
ステップ1
エディターに以下のプログラムを入力してみましょう。
number=10
if number>5 then
print "5より大きいです"
else if number<5 then
print "5より小さいです"
else
print "ちょうど5です"
end if
ステップ2
エディターの右下にある「▶実行」ボタンを押すと、入力したプログラムが実行されます。実行した後は、画面の右上にある「ドキュメント」タブを押して、ここに戻ってきてください。
では、「▶実行」ボタンを押してください。
ステップ3
実行画面に以下のように表示されたら成功です。
5より大きいです
ステップ4
このプログラムでは、条件分岐を使って
number
の値に応じて異なるメッセージを表示します。
使っている命令の簡単な紹介
-
if
とelse if
は条件に応じて異なる処理を実行するための命令です。 -
print
は指定した文字列を画面に表示する命令です。
プログラムで行われていること
変数
number
に
10
を設定し、その値が
5
より大きいか、
5
より小さいか、または
5
ちょうどかを判定して、それぞれに応じたメッセージを表示します。
学ぶべきこと
条件分岐の基本的な使い方を理解し、プログラムが条件に応じて異なる処理を実行する方法を学びます。
チャレンジ
-
変数
number
の値を3
や5
に変更して、プログラムを再実行してみましょう。それぞれのケースでどのように表示が変わるか確認してください。 -
else
とその次の行を消して、else if
のみとしたときにどのような結果になるか確認してください。 。 -
else if
とその次の行を消して、else
のみとしたときにどのような結果になるか確認してください。