プロシージャ
やること
この教材 では、Jasmine Tea の命令をまとめて一つの単位として扱う仕組み「プロシージャ」について学びます。プロシージャを使うことで、同じ処理を簡単に再利用することができます。
ステップ1
エディターに以下のプログラムを入力してみましょう。
procedure greet name$
print "こんにちは、"+name$+"さん!"
print "今日も楽しくプログラミングを学びましょう!"
end procedure
call greet "太郎"
call greet "花子"
ステップ2
エディターの右下にある「▶実行」ボタンを押すと、入力したプログラムが実行されます。実行した後は、画面の右上にある「ドキュメント」タブを押して、ここに戻ってきてください。
では、「▶実行」ボタンを押してください。
ステップ3
実行画面に以下のように表示されたら成功です。
こんにちは、太郎さん!
今日も楽しくプログラミングを学びましょう!
こんにちは、花子さん!
今日も楽しくプログラミングを学びましょう!
ステップ4
実行したプログラムを解説します。
使っている命令の簡単な紹介
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procedure
はプロシージャを定義するための命令です。ここでは、greet
という名前でプロシージャを作成しています。 -
call
は定義したプロシージャを呼び出す命令です。 -
print
は文字や数値を画面に表示します。
プログラムで行われていること
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procedure greet name$
で名前を引数として受け取るプロシージャgreet
を定義します。 -
print
命令を使って、引数name$
を含むメッセージを表示します。 -
call greet
でプロシージャを呼び出し、それぞれ「太郎」と「花子」を引数として渡します。
学ぶべきこと
- プロシージャを作成し、再利用可能なコードを構築する方法。
- 引数を使ってプロシージャにデータを渡し、動的な動作を実現する方法。
- 同じ 処理を複数回呼び出すことで、プログラムの冗長性を減らす方法。
チャレンジ
- プロシージャの挨拶メッセージを変更して、自分の名前を含む新しいメッセージを作成してみましょう。
- プロシージャを修正して、複数行の挨拶メッセージを1行にまとめて表示するようにしてみましょう。
-
プロシージャ
greet
を修正して、ユーザーの入力を受け取り、挨拶メッセージに反映するようにしてみましょう。