音声の発話
やること
この教材 では、Jasmine Tea のプログラムで音声を使って文字列を発話する方法を学びます。これにより、プログラムに音声出力を追加して、インタラクティブな体験を作成できます。
ステップ1
エディターに以下のプログラムを入力してみましょう。
speak "こんにちは。私はJasmine Teaです。"
weather@=["晴れ","曇り","雨"]
speak "今日の天気は、"+weather@[random(0,2)]+"でしょう。"
ステップ2
エディターの右下にある「▶実行」ボタンを押すと、入力したプログラムが実行されます。実行した後は、画面の右上にある「ドキュメント」タブを押して、ここに戻ってきてください。
では、「▶実行」ボタンを押してください。
ステップ3
実行を押した後、以下のように動作したら成功です。
- プログラムが「こんにちは。私はJasmine Teaです。」と発話します。
- ランダムに選ばれた天気を含む「今日の天気は〇〇でしょう。」という音声が再生されます。
ステップ4
実行したプログラムを解説します。
使っている命令の簡単な紹介
-
speak
は指定した文字列を音声で発話する命令です。 -
random
は指定した範囲内のランダムな整数を生成する関数です。 - 配列: 複数の要素を持つデータ構造で、例では天気の候補を格納しています。
プログラムで行われていること
-
speak
命令で固定の文字列「こんにちは。私はJasmine Teaです。」を発話します。 -
配列
weather@
を定義し、ランダムに選ばれた天気を含む文をspeak
命令で発話します。
学ぶべきこと
- 音声出力をプログラムに組み込む方法。
- ランダムな値を生成して発話内容を動的に変更する方法。
チャレンジ
- 配列の中身を変更し、今日の天気の内容を変えてみましょう。
- 発話する内容と回答の配列を新規で作成し、ランダムに選ばれた名前や場所を含む文章を作成してみましょう。
- ユーザーからの入力を受け取り、その内容を音声で発話するプログラムを作成してみましょう。