ビープ音の再生
やること
この教材 では、Jasmine Tea のプログラムでビープ音を使って音を鳴らす方法を学びます。これにより、音を活用したインタラクティブなプログラムを作成できます。
ステップ1
エディターに以下のプログラムを入力してみましょう。
beep
beep 1,1000,500
beep 3,1500,300
pause 500
beep 2,800,400
pause 200
beep 0,600,600
ステップ2
エディターの右下にある「▶実行」ボタンを押すと、入力したプログラムが実行されます。実行した後は、画面の右上にある「ドキュメント」タブを押して、ここに戻ってきてください。
では、「▶実行」ボタンを押してください。
ステップ3
実行を押した後、以下のように動作したら成功です。
- ビープ音が異なるトーンや長さで順番に再生されます。
-
pause
命令の効果で音の間に間隔が入ります。
ステップ4
実行したプログラムを解説します。
使っている命令の簡単な紹介
-
beep
は ビープ音を再生する命令。書式はbeep 音色,周波数,長さ
。-
音色
: 0〜3の範囲でビープ音の音色を指定します(0: 正弦波, 1: 方形波, 2: のこぎり波, 3: 三角波) -
周波数
: 音の高さを指定します( 1 〜 22050 / 単位はHz)。 -
長さ
: 音の再生時間を指定します(1 〜 10000 / 単位はミリ秒)。
-
-
pause
はプログラムの実行を一時停止する命令。指定したミリ秒間の間隔を作ります。
プログラムで行われていること
-
beep
命令でデフォルトの音を再生します。 - 次に音色、周波数、長さを指定して異なるビープ音を再生します。
-
pause
命令で音の間に間隔を入れます。
学ぶべきこと
- ビープ音を使って音を鳴らす方法。
- 音色や長さを調整して音のバリエーションを作成する方法。
チャレンジ
- 異なる音色や周波数を指定して、新しいビープ音を作成してみましょう。
-
pause
命令を調整して、音の間隔を変えてみましょう。 - ビープ音を組み合わせて簡単なメロディーを作成してみましょう。