スプライトの表示
やること
この教材 では、Jasmine Tea のプログラムでスプライト（キャラクターや画像）を画面に表示する方法を学びます。スプライトを使うことで、プログラムに動きや視覚的な要素を加えることができます。
ステップ1
エディターに以下のプログラムを入力してみましょう。
show 0,(160,120)
pause 3000
show 0,(320,240)
pause 3000
show 0,(0,0)
pause 3000※ スプライトは設定済み
ステップ2
エディターの右下にある「▶実行」ボタンを押すと、入力したプログラムが実行されます。実行した後は、画面の右上にある「ドキュメント」タブを押して、ここに戻ってきてください。
では、「▶実行」ボタンを押してください。
ステップ3
実行画面に以下のように表示されたら成功です。
スプライトが順番に異なる位置（160,120）、(320,240)、(0,0)に表示されます。
ステップ4
実行したプログラムを解説します。
使っている命令の簡単な紹介
-
showは指定したスプライトを指定した座標に表示する命令です。 -
pauseは指定した時間（ミリ秒）だけプログラムの実行を一時停止する命令です。
プログラムで行われていること
-
show 0,(160,120)でスプライトを画面の座標(160,120)に表示します。 -
pause 3000で3秒間待機します。 -
show 0,(320,240)でスプライトを新しい座標(320,240)に移動させて表示します。 -
show 0,(0,0)でスプライトを左上の座標(0,0)に表示します。
学ぶべきこと
- スプライトを画面上に表示する方法。
- 座標を指定してスプライトの位置を調整する方法。
-
pause命令を使って動きを制御する方法。
チャレンジ
-
show命令とpause命令を増やして、スプライトをもっと移動させてみよう。 -
pauseの時間を短くして、スプライトがより速く移動するようにしてみましょう。 - 座標を変更して、スプライトを画面の別の位置に表示してみましょう。