数学図形(黄金螺旋)

説明

数式にしたがって黄金螺旋を描きます。

黄金螺旋とは - Wikipedia

Studioで試す

以下のリンクから Jasmine Tea でこのサンプルプログラムを Studio 画面で開いて実際に試すことができます。プログラムを実行したいときは、エディターの右下にある青色の「実行」ボタンを押してください。

Studio で開く

プログラム

// 数学図形(黄金螺旋)
cls
cx=320
cy=200
b=0.30634896253
e=2.71828182846
for t=0 to 360*2.5
  s=t*pi()/180
  r=pow(e,b*s)
  x=r*cos(t)*2
  y=r*sin(t)*2
  pset(cx+x,cy-y),7
next

解説

2行目で画面を消去しています。

3行目で図形の中心X座標を変数に入れています。

4行目で図形の中心Y座標を変数に入れています。

5行目で変数bに値を入れています。 これは図1の最初の行で求められるおおよその値を入れています。

6行目で変数eに値を入れています。eはネイピア数で、これもおおよその値を入れています。

7〜13行までが繰り返し処理です。2.5周分繰り返すので360度×2.5を指定しています。

8行目で角度をラジアンに変換しています。角度からラジアンに変換する計算式は「角度×π÷180」です。

9行目で螺旋の半径を計算しています。

10行目でX座標を計算しています。

11行目でY座標を計算しています。

12行目で計算した座標に白い点を描いています。