サンプルプログラム
数学図形(黄金螺旋)
説明
数式にしたがって黄金螺旋を描きます。
Studioで試す
以下のリンクから Jasmine Tea でこのサンプルプログラムを Studio 画面で開いて実際に試すことができます。プログラムを実行したいときは、エディターの右下にある青色の「実行」ボタンを押してください。
プログラム
// 数学図形(黄金螺旋)
cls
cx=320
cy=200
b=0.30634896253
e=2.71828182846
for t=0 to 360*2.5
s=t*pi()/180
r=pow(e,b*s)
x=r*cos(t)*2
y=r*sin(t)*2
pset(cx+x,cy-y),7
next
解説
2行目で画面を消去しています。
3行目で図形の中心X座標を変数に入れています。
4行目で図形の中心Y座標を変数に入れています。
5行目で変数bに値を入れています。 これは図1の最初の行で求められるおおよその値を入れています。
6行目で変数eに値を入れています。eはネイピア数で、これもおおよその値を入れています。
7〜13行までが繰り返し処理です。2.5周分繰り返すので360度×2.5を指定しています。
8行目で角度をラジアンに変換しています。角度からラジアンに変換する計算式は「角度×π÷180」です。
9行目で螺旋の半径を計算しています。
10行目でX座標を計算しています。
11行目でY座標を計算しています。
12行目で計算した座標に白い点を描いています。