折れ線グラフを表示

説明

折れ線グラフはデータに応じて直線をつなげて描画します。

このプログラムではデータに応じて折れ線グラフのサイズ(高さなど)は調整していません。

Studioで試す

以下のリンクから Jasmine Tea でこのサンプルプログラムを Studio 画面で開いて実際に試すことができます。プログラムを実行したいときは、エディターの右下にある青色の「実行」ボタンを押してください。

Studio で開く

プログラム

// 折れ線グラフを表示
cls
d@=[170,20,45,235,190,104,336,281,122,310,400]
line (0,350)-(639,350),7
line (50,0)-(50,399),7
for i=1 to 9
  line (i*20+50,350-d@[i-1])-(i*20+20+50,350-d@[i]),7
next

解説

2行目で画面を消去しています。

3行目で数値データを配列に用意しています。

4,5行目で軸を描画しています。

6行目で表示するデータの数だけ繰り返します。データは10個で決め打ちしてありますが、折れ線グラフが画面外にまで表示されるようなデータ個数の場合は次の行でエラーになるので注意してください。

7行目でデータに応じて直線を描きます。直線は2点間を結ぶ必要があります。ここで6行目のforの開始する値が1になっているのがポイントです。これにより直線を描くための配列の値をforの変数iで示された値と1つ手前の値を読み出しています。ちなみにforの変数iを0からにした場合は次のデータを読み込んで、その2点間の座標を結べばよいことになります。どちらの方法を使っても結果は同じになります。