数学図形(バラ曲線)

説明

数式にしたがってバラ曲線を描きます。

バラ曲線とは - Wikipedia

Studioで試す

以下のリンクから Jasmine Tea でこのサンプルプログラムを Studio 画面で開いて実際に試すことができます。プログラムを実行したいときは、エディターの右下にある青色の「実行」ボタンを押してください。

Studio で開く

プログラム

// 数学図形(バラ曲線)
cls
cx=320
cy=200
a=150
b=10
for t=0 to 360 step 0.1
  r=a*sin(t*b)
  x=r*cos(t)
  y=r*sin(t)
  pset(cx+x,cy-y),7
next

解説

2行目で画面を消去しています。

3行目で図形の中心X座標を変数に入れています。

4行目で図形の中心Y座標を変数に入れています。

5行目で変数に値を入れています。この値は大きさを示します。あまり大きくするとグラフィック範囲外の値になるためエラーで停止してしまいます。もし、エラーにならないようにするのであれば11行目のpset命令を実行する前に範囲外の値かどうかを調べて処理してください。

6行目で変数に値を入れています。この値が曲線の形(花びらの数)になります。

7〜12行までが繰り返し処理です。360度なので360を指定していますが、より図形をきれいに描くために0.1度ずつ処理するようにしています。

8行目で半径を計算しています。

9行目でX座標を計算しています。

10行目でY座標を計算しています。

11行目で計算した座標に白い点を描いています。