ラインアート

説明

グラフィック画面上にライン描画を利用した紋様を描きます。stepの値を変えると描画される紋様が変わります。

Studioで試す

以下のリンクから Jasmine Tea でこのサンプルプログラムを Studio 画面で開いて実際に試すことができます。プログラムを実行したいときは、エディターの右下にある青色の「実行」ボタンを押してください。

Studio で開く

プログラム

// ラインアート
cls
for x=0 to 639 step 4
  line (x,0)-(639-x,399),7
next
for y=0 to 399 step 4
  line (0,y)-(639,399-y),7
next

解説

画面中心を軸としてライン(線)を描きます。この時にX座標を変化させることで紋様を描くことができます。X座標を変化させ描くためにfor命令を使います。グラフィックのX座標は0〜639までなので、その範囲で繰り返すようにします。そして重要なのはstepを指定するということです。stepを省略した場合は1になります。この1のままラインを描画してしまうとグラフィック画面はほぼ埋め尽くされてしまいます。そこでstepの後に値を指定することでラインが一定間隔ごとに描画されます。これにより紋様らしいものが描画されます。

6〜8行はY座標を変化させ描画する部分です。仕組みはX座標の場合と同じです。

同じ色で描画しているのでランダムな値にしてみるのもよいでしょう。