サンプルプログラム
8文字のパスワードを生成する
説明
8文字のパスワードを生成します。プログラムを変更することで自由な文字数のパスワードを生成できます。
なお、このプログラムでは生成されるパスワードは英大小文字と数値となっています。
Studioで試す
以下のリンクから Jasmine Tea でこのサンプルプログラムを Studio 画面で開いて実際に試すことができます。プログラムを実行したいときは、エディターの右下にある青色の「実行」ボタンを押してください。
プログラム
// 8文字のパスワードを生成する
cls
for i=1 to 8
a=random(0,2)
if a=0 then
n=random(65,90)
end if
if a=1 then
n=random(97,122)
end if
if a=2 then
n=random(48,57)
end if
print chr$(n);
next
print
解説
2行目で画面を消去しています。生成されるパスワードはテキスト画面に表示されます。
3行目で8回繰り返すようにしています。8の数値を16にすると16文字のパスワードが生成されます。
4行目で0,1,2の乱数を発生させています。この3つの値に応じて生成する文字の種類を決めています。0なら英大文字、1なら英小文字、2なら数値になります。
5〜7行目で変数aの値が0なら英大文字の文字コード範囲の乱数を生成しています。生成した値は変数nに入ります。
8〜10行目で変数aの値が1なら英小文字の文字コード範囲の乱数を生成しています。生成した値は変数nに入ります。
11〜13行目で変数aの値が2なら数値の文字コード範囲の乱数を生成しています。生成した値は変数nに入ります。
14行目で生成した文字を表示しています。文字コードから文字を表示するにはchr$()を使います。
16行目でprintとだけありますが、これがないと生成したパスワードの右側にOKの文字が表示されてしまいます。これを防ぐために、このようにしています。