入力された数が偶数か奇数かを調べる(論理積)

説明

数が偶数か奇数かを調べます。数と1の論理積(AND)をとった際に結果が1なら奇数、偶数なら0になります。この法則を利用して偶数か奇数かを調べることができます。

Studioで試す

以下のリンクから Jasmine Tea でこのサンプルプログラムを Studio 画面で開いて実際に試すことができます。プログラムを実行したいときは、エディターの右下にある青色の「実行」ボタンを押してください。

Studio で開く

プログラム

// 入力された数が偶数か奇数かを調べる(論理積)
cls
input "数を入れてください",n
if (n and 1)=1 then
  print n;"は奇数です"
else
  print n;"は偶数です"
end if

解説

3行目でユーザーから数を入力するようにしています。

4行目で入力された数と論理積(AND)を取り1かどうかを調べています。この場合、演算の優先順位に注意する必要があります。ANDは演算の優先順位が比較演算子の=よりも低いため()で囲まないと正しい結果を得られません。結果が1だった場合、つまり奇数の場合は5行目が実行されます。偶数の場合はelseの次の行が実行されます。