クリックした場所にスプライトを表示する

説明

グラフィック画面上をクリックまたはタップした場合に、そこに指定した番号のスプライトを表示します。

Studioで試す

以下のリンクから Jasmine Tea でこのサンプルプログラムを Studio 画面で開いて実際に試すことができます。プログラムを実行したいときは、エディターの右下にある青色の「実行」ボタンを押してください。

Studio で開く

プログラム

// クリック・タップした場所にスプライトを表示する
cls
sprite 0,0
do
  tap x,y
  if x<>-1 then
    show 0,(x,y)
  end if
loop

解説

3行目で0番目のスプライトに表示するスプライト番号を割り当てます。

無限に繰り返すため4行目でdoを指定します。これによりloopまでの5〜8行目までを繰り返し実行します。

5行目のtapでクリック・タップした座標を変数x,yに入れます。クリック・タップした点を得るtap命令は何もクリック・タップされていない場合、指定された変数には-1が入ります。この点に注意してプログラムを作成する必要があります。

6行目でクリック・タップされたかどうかを変数xが-1かどうかで判断しています。-1以外ならクリック・タップされたことになるので次の7行目が実行されます。7行目ではtap命令で得られたXY座標をそのままパラメーターとしてshow命令で指定しています。スプライトはグラフィックや背景PICと異なり以前に描画した画像は残りません。

クリック・タップした際に、いろいろなスプライトを表示するようにしてもよいでしょう。