サンプルプログラム
グラフィック画面にアスキーコード32〜126番の文字を表示する
説明
write命令を使ってグラフィック画面にアスキーコード32〜126番までの文字を描画します。for命令による繰り返しとchr$()を利用することで簡単に連続した番号の文字を処理できます。
Studioで試す
以下のリンクから Jasmine Tea でこのサンプルプログラムを Studio 画面で開いて実際に試すことができます。プログラムを実行したいときは、エディターの右下にある青色の「実行」ボタンを押してください。
プログラム
// グラフィック画面にアスキーコード32〜126番の文字を表示する
cls
n=32
for y=0 to 24
for x=0 to 39
write (x*16,y*16),chr$(n),0,7
n=n+1
if n>126 then
end
end if
next
next
解説
3行目で描画する文字のアスキーコードの最初の値を入れます。この値を変えると描画される文字が変わります。
4行目と5行目でforによる繰り返しを指定しています。ここで指定している値は画面の幅を描画する文字サイズで割り算したものになります。横幅であれば640÷16=40、縦幅であれば400÷16=25となります。
6行目でグラフィック画面に文字を描画します。描画する座標はforで指定した繰り返し変数の値に16を掛け算したものになります。描画する文字サイズが32であれば32を掛け算すればよいことになります。
8行目で描画する文字コードの範囲を超えたかどうかを調べています。126番を超えたら9行目のendが実行されプログラムが終了します。