サンプルプログラム
グラフィック画面に袋文字を表示する
説明
write命令を使えば文字を重ね書きできます。これを利用すると袋文字を描画することができます。
Studioで試す
以下のリンクから Jasmine Tea でこのサンプルプログラムを Studio 画面で開いて実際に試すことができます。プログラムを実行したいときは、エディターの右下にある青色の「実行」ボタンを押してください。
プログラム
// グラフィック画面に袋文字を表示する
cls
n=32
for y=0 to 12
for x=0 to 19
// 袋文字の外側を描画
for i=0 to 2
for j=0 to 2
write (x*32+i,y*32+j),chr$(n),1,7
next
next
// 袋文字の中央を描画
write (x*32+1,y*32+1),chr$(n),1,0
n=n+1
if n>126 then
end
end if
next
next
解説
このプログラムはアスキーコード32〜126番までの文字を表示しています。繰り返し、アスキーコードから文字変換などについては「グラフィック画面にアスキーコード32〜126番の文字を表示する」を参照してください。
袋文字は外側を白色、内側を黒色で描画することで実現します。外側の白色は縦横3ピクセルずつずらして描画します。7〜11行目で袋文字の外側をforによる繰り返しを使って描画しています。
袋文字の外側を描画したら最後に文字の中央を黒色で描画します。13行目がこの処理を行っています。