assert

働き

指定された式が成り立つかどうか検証します。

文法

assert <e>[,<m>]

• e - 成り立つかどうか確認したい条件式
• m - 成り立たなかったときに表示したいメッセージの文字列

説明

assert 命令は、パラメーターとして指定された条件式が成り立つかどうかを確認します。もし条件式が成立したときは、assert 命令は何も行いません。条件式が成り立たなかったときは、assert 命令は実行画面にエラーメッセージを表示して、プログラムを終了します。

第2引数を指定しなかった場合、条件式が成立しなかったときには実行画面に「assertはテストでしか使えません」というエラーメッセージが表示されます。もし第2引数が指定されていたときは、その文字列が実行画面に表示された後にプログラムが終了します。

assert 命令は、テストプログラムでのみ使用可能です。

サンプルプログラム

actual=add(1,2)
assert actual=3,"add関数の戻り値が3ではありません:"+str$(actual)