atan2

働き

xy直交座標における点の偏角を得ます。

文法

atan2(<x>,<y>)
  • x - 偏角を求めたい点の横方向の座標値の式
  • y - 偏角を求めたい点の縦方向の座標値の式

説明

xy直交座標系(数学で使われる座標)において、原点から x と y で特定された点への直線と x 軸との間の角度がこの関数の計算結果となります。計算結果は、小数点以下15位までとなり、16位以降は切り捨てられます。

サンプルプログラム

rem atan2
cls 3
call draw_axis
do
  tap x,y
  if x<>-1 then
    cls
    call draw_axis
    line (319,199)-(x,y),5
    v=atan2(x-319,-1*(y-199))
    print v
  end if
loop

procedure draw_axis
  line (0,199)-(639,199),7
  line (320,0)-(320,399),7
end procedure