def pic

働き

新規に PIC パターンを登録します。

文法

def pic <n>, <v>
  • n - PIC パターンの番号の式。
  • v - PIC パターンを持つ数値配列の式。

説明

def pic は、数値型の配列が持つパターンに従って、新規に PIC パターンを登録します。

PIC パターンを持つ配列には、以下の規則で各種値を代入します。

  • 数値型の1次元の配列を準備します。配列の長さは、以下の計算式で計算された値を指定します。 PIC パターンの横幅 x PIC パターンの縦幅
  • 配列の各要素の値として、PIC パターンの個々の点の色を代入します。

色の値として -1 を指定した場合は、何も描画せず、すでにグラフィック画面や他のスプライトの対象位置に描画されていた点の色がそのまま残ります。

すでに登録されている PIC パターン番号を指定して def pic を実行したときは、登録されていた PIC パターンは消去され、新しい PIC パターンの内容に置き換わります。

def pic は、スプライトで利用可能な定義済みの PIC パターンを置き換えることができます。また、新規の PIC パターン番号にて独自の PIC パターンを登録することが可能です。

サンプルプログラム

rem def pic
cls 3
p@=[]
for i=0 to 255
  read p@[i]
next
def pic 100,p@
for i=0 to 100
  put (random(0,639),random(0,399)),100
next
end
data -1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1
data -1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1
data -1,-1,-1, 3, 3,-1,-1,-1,-1,-1,-1, 3, 3,-1,-1,-1
data -1,-1, 3, 3, 3, 3,-1,-1,-1,-1, 3, 3, 3, 3,-1,-1
data -1,-1, 3, 3, 3, 3, 3,-1,-1, 3, 3, 3, 3, 3,-1,-1
data -1, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3,-1
data -1, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3,-1
data -1,-1, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3,-1,-1
data -1,-1,-1, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3,-1,-1,-1
data -1,-1,-1, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3,-1,-1,-1
data -1,-1,-1,-1, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3, 3,-1,-1,-1,-1
data -1,-1,-1,-1,-1, 3, 3, 3, 3, 3, 3,-1,-1,-1,-1,-1
data -1,-1,-1,-1,-1,-1, 3, 3, 3, 3,-1,-1,-1,-1,-1,-1
data -1,-1,-1,-1,-1,-1,-1, 3, 3,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1
data -1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1
data -1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1